眼の屈折状態(近視、遠視、乱視の程度)、レンズの種類、年齢、生活習慣などによりケースバイケースです。個別にお答えしますので
コチラからお問い合わせください。
ほこりによる汚れは水道の流水で洗い落とした後、ティッシュペーパーか専用の布(当店ではお客様にサービスで差し上げております。)で水気をふき取るようにします。
油汚れが残っている場合はさらに専用のクリーナー使って仕上げてください。それがない場合は台所用の洗剤でも代用できますが、後よくすすぎ洗いをしてください。
レンズを拭く時に、がたつきがあったり、フレームの耳にかける腕の部分が重力で折れ曲がるような時は、ネジがゆるんでいることが考えられます。小さなドライバーで締め直しましょう。それでも直らない場合は修理が必要になるのでメガネ店に持ち込んでください。
子供の近視は度数が進行する場合が多く、その原因はメガネを掛けた事によるものと思われがちですが、学童期から成人するまでの近視の度数進行の主な原因は体の成長に伴う生理的な現象です。眼球が大きくなってゆく過程で目の屈折状態を決める各部分の成長度合いにアンバランスが生じると近視の度数は進行してゆきます。そしてそうした要素はその人の骨格や、顔立ちなどと同様に生まれ持った遺伝的素質によってほとんど決まってしまうようです。その他に生活習慣による原因としては、近くを見続ける作業(読書、事務作業、コンピューターディスプレイの注視など)を長時間続ける事が挙げられます。そうすると目が近くを見るのにつごうが良いように適応し、近視状態になることがあります。近視眼は近くを見る時、毛様体筋(眼が近くにピントを合わせるための筋肉)があまり緊張しなくてすむので楽になるからです。その場合近視の程度は弱度にとどまり、どんどん進行して行くことはありません。読書の時、背中を曲げて姿勢が悪くなるまで(30cm以下まで)近づけないとピントが合わないような中度〜強度の近視のほとんどは、眼軸(眼球の奥行き)が長すぎるという器質的問題によるものです。したがって生活習慣の改善や訓練などで近視の進行を防ぐ事は困難だと考えられます。
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成人してから40歳くらいまでは目の屈折状態は安定しあまり変化が見られない時期です。
40歳以上の人に多い遠視、老視は老化に伴い進行して行きます。眼球内の水分が減って眼球自体が小さくなる(従って眼軸が短くなる)事、毛様体筋の緊張がゆるむ事、水晶体(眼の中のレンズの役割をする器官)が硬くなる事、などがその主な原因です。これらはすべて老化現象によるもので、手足などの大きな筋肉と違いトレーニングなどで維持することは難しいとされています。
いずれの場合も、見にくい状態で無理に我慢して放置したり、民間療法、視機能訓練などを試みる事は、それに伴うストレスやその期間の情報の欠如といったデメリットと実質的な効果を比べると賢明な対応とは言えず、その時々に合った度数のメガネをかけるのが最も適切だと考えられます。
通常、視力検査をする場合、被験者は無意識に指標を視野のほぼ中心部分に来るように視線を向けます。その部分が最も詳細に指標を判別ができるからです。したがって視力が例えば1.0などという場合、その視力は視野の中心付近で注視した場合の視力を表していて、視線を固定したまま指標を視野の端の方に移動させると視力は著しく低下し、また色の判別も困難になります。どんなに視力の優れた人でも視野の端の方で文字を読んだりすることはできませんし、また例えば視野の端で人影を捕らえた場合そこに人がいるということはわかってもその人の表情まで感じ取ることはできません。そうするには視線を移動させて視野の中心近くに対象物を持って来てやる必要があります。要するに視野の端の方が果たす役割はそこに何か物があるか否か、自分の周囲に何か変化が生じたか否か、といったような大まかな情報の把握であり、その結果さらに詳細な情報が必要と判断した場合に人は視線を対象物に向け視野の中心付近で注視することになるわけです。
そこで小さなメガネを掛けて物を見た場合のことを考えてみましょう。
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視野の中心付近の視力はレンズの屈折矯正効果によって良好に保たれています。一方、視野の端の部分はレンズから外れ素通しの状態で見ていることになります。しかし視野のその部分はもともとレンズによる視力の向上の効果がほとんど得られない箇所なのです。要するにその部分にはレンズが有っても無くても同じ、ということになります。もちろん小さなメガネを掛けた上でレンズ以外の部分を水泳用のゴーグルのように完全に覆ってしまうと視野の周辺部からの情報を全く遮断することになり鬱陶しく感じるでしょう。しかし普通のメガネはそのような構造にはなっておらず、視野の端の方はレンズが無くて素通しであるにせよ見通せるようになっています。
“視野が広い方が良いから”という理由で必要以上に大きなメガネを希望される方がおられますが、これはあまりお勧めできません。メガネは凸レンズでも凹レンズでもレンズ部分が大きければ大きいほど厚みが増加し外観が劣り、また重くなり装用感も劣ります。さらにレンズには多かれ少なかれ視力の矯正に伴う副作用のようなもの(といっても決して、目が悪くなる、度数が進行する、など目自体に恒常的な変化がもたらされるような問題ではなく、レンズにより視力が向上する一方、物の大きさ、形状、色、位置、遠近感などがメガネを必要としない人が裸眼で見た状態とやや異なり不自然に見える、ということですが…)がありそれは視線がレンズの中心から離れる距離が大きければ大きいほど顕著になるため、大きなレンズほど違和感を生じやすい、という問題もあります。
繰り返して申し上げます。視野の周辺部分にはレンズは必要ありません。大まかな情報は素通しで得られます。大切な情報はレンズの中心付近を通して視野の真ん中でしっかり捉えましょう。安心して小さなメガネを選んでください。